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Lavish Automation v2 マニュアル

バージョン: 2.1.66 最終更新: 2026年4月22日

v2.1.66 の主な変更 (2026-04)

  • CSV に route 列 (E 列) が追加。pc / android / all_android / api で行ごとに実行経路を指定できます
  • CSV 列順: site / mode / route / description / url / proxy / mail / ...
  • raffle_android / login_android / raffle_login_android などの _android サフィックスモードは mode=raffle + route=all_android で代替可能に (旧 mode 名も引き続き動きます)
  • opbaseresult_checkresult に統一 (旧名も互換)
  • 設定画面「スマホ連携」の「Android ログイン」タブ + 「抽選応募の動き方」設定は廃止
  • ADB 繋ぐだけで自動 Android login してた隠れロジックを撤廃 → UI「スマホ操作も使う」を選んだときだけ Android login が走る挙動に

目次

  1. はじめに
  2. 動作環境・インストール
  3. ライセンス認証
  4. 画面構成
  5. クイックスタート(初めての方へ)
  6. CSV ファイルの作成
  7. タスクの実行
  8. 設定画面の詳細
  9. ブラウザエンジン
  10. キャプチャ自動解決
  11. SMS 認証
  12. メール認証トークン取得
  13. セッション・プロファイル管理
  14. 人間動作シミュレーション
  15. Discord Webhook 通知
  16. 対応サイト一覧
  17. CSV フィールドリファレンス
  18. サイト別 必須項目・option 用途
  19. レポート・デバッグ
  20. トラブルシューティング
  21. FAQ(よくある質問)

1. はじめに

Lavish Automation は、ECサイトや各種Webサービスのアカウント登録・ラッフル応募・住所登録・決済設定などのブラウザ操作を自動化するツールです。

主な特徴は以下の通りです。

  • 84サイト以上に対応したサイト別自動化プラグイン
  • アカウント登録(signup)、ラッフル応募(raffle)、住所登録(address)、カード登録(card)など多彩な実行モード
  • 人間動作シミュレーション(タイピング遅延、マウスのブレ、タイプミスなど)による検知回避
  • キャプチャ自動解決(reCAPTCHA v2/v3、FunCAPTCHA 等)
  • SMS 認証メール認証トークンの自動取得
  • Cookie / セッション保存による再ログイン省略
  • Discord Webhook によるリアルタイム通知
  • CSV による一括タスク管理並列実行
  • GUI(Web UI)と CLI の両方に対応

2. 動作環境・インストール

動作環境

  • OS: Windows 10 / 11(64bit)
  • メモリ: 8GB 以上推奨(並列数に応じて増加)
  • その他: Python や Playwright などの事前インストールは不要です。すべてインストーラーに含まれています。

インストール手順

  1. GitHub Releases ページから最新の LavishAutomationInstaller_Vx.x.x.exe をダウンロード
  2. ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして実行
  3. インストールウィザードに従って進めます:
  4. インストール先: デフォルトは C:\Program Files\Lavish Automation(変更可能)
  5. プログラムグループ: スタートメニューに作成されます
  6. デスクトップショートカット: 必要に応じてチェックを入れてください
  7. インストール完了後、「Lavish Automation を起動」にチェックが入った状態で「完了」をクリック

起動方法

インストール後は以下のいずれかの方法で起動できます。

  • デスクトップショートカット(インストール時に作成した場合)
  • スタートメニュー →「Lavish Automation」
  • インストールフォルダ内の LavishAutomation.exe を直接実行

アップデート

新しいバージョンがリリースされたら、ライセンス画面の「アップデート確認」ボタンから確認できます。最新のインストーラーをダウンロードして上書きインストールしてください。既存の設定やセッションデータは保持されます。


3. ライセンス認証

初回起動時にライセンス認証画面が表示されます。

認証方法

  1. ライセンスキー(XXXX-XXXX-XXXX 形式)または メンバーシップID(mem_...)を入力
  2. 「認証」ボタンをクリック
  3. 認証が成功すると自動的にメイン画面に遷移します

ライセンスの種類

タイプ 説明
Membership 月額/年額のサブスクリプション。期間内は自動更新されます
Lifetime 買い切り。有効期限なしで永続的に利用可能

PC 紐付け(HWID)

ライセンスは認証時に PC の固有識別子(HWID)と紐付けされます。PC を変更する場合は「PC紐付け解除」ボタンで解除してから新しい PC で再認証してください。

ダッシュボード

ライセンス画面またはライセンスモーダルの「ダッシュボード」リンクから Whop の管理画面にアクセスできます。プラン変更やライセンスキーの確認が可能です。


4. 画面構成

アプリケーションは左側のサイドバーと右側のコンテンツエリアで構成されています。

サイドバー

メニュー 説明
タスク CSV から読み込んだタスクの一覧表示と実行管理
ログ 実行中のリアルタイムログ表示
設定 各種設定(ブラウザ・キャプチャ・SMS・メールなど)
ライセンス ライセンス情報の確認・更新

サイドバー下部には「保存」と「再起動」ボタンがあります。設定変更後は必ず「保存」をクリックしてください。

タスク画面

タスク画面のツールバーには以下のボタンがあります。

ボタン 説明
CSV CSV ファイルを選択して読み込み
再読込 現在の CSV ファイルを再読み込み
選択実行 チェックボックスで選択したタスクのみ実行
全実行 全タスクを一括実行
選択停止 選択中のタスクを停止
全停止 すべての実行中タスクを停止
エクスポート 実行結果を CSV としてエクスポート

タスクテーブルのカラムは以下の通りです。

カラム 説明
No. 行番号
サイト 対象サイト名
モード 実行モード(signup, raffle 等)
URL 対象 URL(ラッフルページ等)
プロキシ 使用するプロキシ
メール 使用メールアドレス
操作 個別の実行・停止・セッション・保存・デバッグボタン
ステータス 現在の状態(待機中、実行中、成功、失敗)

操作ボタンの色

  • 🟢 緑(実行) — タスクを開始
  • 🔴 赤(停止) — 実行中タスクを停止
  • 🔵 青(セッション) — 保存済みセッション(Cookie)でブラウザを開く
  • 🟡 黄(保存) — 現在のセッションを手動保存
  • 🟣 紫(デバッグ) — デバッグ情報をキャプチャ

ログ画面

ログ画面では実行中のすべてのタスクのログをリアルタイムで確認できます。

機能 説明
レベルフィルタ ALL / DEBUG / INFO / WARN / ERROR から選択
サイトフィルタ 特定サイトのログだけ表示
自動スクロール 新しいログが追加されると自動で末尾にスクロール
クリア ログをすべてクリア

5. クイックスタート(初めての方へ)

初めて Lavish Automation を使う方は、以下の手順で始めてみてください。

ステップ 1: CSV ファイルを準備する

テキストエディタまたは Excel で以下の形式の CSV ファイルを作成します。

site,mode,mail,password,lastname,firstname
pokemoncenter,signup,test@example.com,MyPassword123!,田中,太郎

最低限必要なカラムは site(サイト名)と mode(実行モード)です。それ以外は各サイト・モードに応じて必要なカラムを追加します。詳しくは「CSV フィールドリファレンス」を参照してください。

ステップ 2: CSV を読み込む

  1. タスク画面の「CSV」ボタンをクリック
  2. 作成した CSV ファイルを選択
  3. タスクテーブルに行が表示されることを確認

ステップ 3: 設定を確認する

設定画面で以下を確認します。

  • ブラウザ: エンジンが「ステルス Firefox (Camoufox)」になっているか確認(推奨設定)
  • キャプチャ: 必要に応じてキャプチャ解決サービスの API キーを設定
  • 保存: 設定変更後は「保存」ボタンをクリック

ステップ 4: タスクを実行する

  1. 実行したいタスクにチェックを入れる(または「全実行」)
  2. 「選択実行」をクリック
  3. ブラウザが自動的に起動し、操作が開始されます
  4. ログ画面で進行状況を確認
  5. 完了するとステータスが「成功」または「失敗」に変わります

6. CSV ファイルの作成

基本ルール

  • ファイルエンコーディング: UTF-8(BOM 付き utf-8-sig も対応)または Shift_JIS (cp932)
  • 1行目はヘッダー行(カラム名)
  • 2行目以降が各タスクの設定

CSV カラム一覧

基本カラム

カラム 説明
site サイト名(必須) pokemoncenter
mode 実行モード(必須) signup / raffle
proxy プロキシ設定 host:port:user:pass

個人情報

カラム 説明
lastname 田中
firstname 太郎
lastname_kana 姓カナ タナカ
firstname_kana 名カナ タロウ
birthday 生年月日 (YYYYMMDD) 19950315
gender 性別 M / F (W)

birthday を指定すると、自動的に birthyear(年)、birthmonth(月)、birthdate(日)に分解されます。

住所

カラム 説明
zipcode 郵便番号 1500001
prefecture 都道府県 東京都
city 市区 渋谷区
town 町名 神宮前
address 番地 1-2-3
building 建物名 テストビル101
phone1 電話番号1 090
phone2 電話番号2 1234
phone3 電話番号3 5678

認証情報

カラム 説明
email / mail メールアドレス test@example.com
password パスワード TestPass123!

emailmail はどちらでも使用可能です。

決済情報

カラム 説明
card_lastname カード名義(姓) TANAKA
card_firstname カード名義(名) TARO
cardnumber カード番号 4111111111111111
cardmonth / expmonth 有効期限(月) 12
cardyear / expyear 有効期限(年) 2030
cvv セキュリティコード 123

サイト固有パラメータ

カラム 説明
option1 〜 option6 サイトごとに異なる用途(サイズ選択、店舗選択、Google 認証情報など)
url 対象 URL(ラッフルページ、商品ページ等)

option の用途はサイトごとに異なります。詳しくは「サイト別 必須項目・option 用途」を参照してください。

CSV の例

アカウント登録(signup)の例

site,mode,mail,password,lastname,firstname,lastname_kana,firstname_kana,birthday,gender,zipcode,prefecture,city,town,address,building,phone1,phone2,phone3
pokemoncenter,signup,test@example.com,Pass123!,田中,太郎,タナカ,タロウ,19950315,M,1500001,東京都,渋谷区,神宮前,1-2-3,テストビル101,090,1234,5678

ラッフル応募(raffle)の例

site,mode,mail,password,url,option1,option2
beams,raffle,test@example.com,Pass123!,https://www.beams.co.jp/raffle/xxx,1,2

複数タスクを一度に実行する例

site,mode,mail,password,url
pokemoncenter,raffle,user1@example.com,Pass1!,https://www.pokemoncenter-online.com/raffle/xxx
pokemoncenter,raffle,user2@example.com,Pass2!,https://www.pokemoncenter-online.com/raffle/xxx
pokemoncenter,raffle,user3@example.com,Pass3!,https://www.pokemoncenter-online.com/raffle/xxx

7. タスクの実行

実行の流れ

  1. CSV を読み込むとタスクテーブルに行が表示されます
  2. 「全実行」または「選択実行」をクリック
  3. ディスパッチャが設定された並列数とインターバルに基づいてタスクをスケジューリング
  4. 各タスクに対してブラウザが起動し、自動操作が開始
  5. 成功・失敗に応じてステータスが更新され、Webhook で通知(設定済みの場合)

並列実行について

設定画面の「全般」タブで並列数(デフォルト: 5)を変更できます。タスクはスロットベースのスケジューリングで管理され、起動間隔(デフォルト: 1秒)を空けて順次起動されます。

同時に実行するタスク数が多い場合はメモリ消費量が増加します。ブラウザ1つあたり約 300〜500MB のメモリを使用するため、並列数に応じて十分なメモリを確保してください。

プロキシの設定

CSV の proxy カラムにプロキシを指定できます。形式は以下の通りです。

host:port
host:port:username:password

CSV の proxy カラムが空の場合はプロキシなし(直接接続)で実行されます。


8. 設定画面の詳細

設定画面は8つのタブで構成されています。

8.1 全般タブ

項目 説明 デフォルト
テーマ ダーク / ライト ダーク
並列数 同時実行するタスク数 5
起動間隔(秒) タスク間の起動インターバル 1.0
リトライ回数 失敗時のリトライ上限 10
表示タイムアウト(秒) UI のステータス表示に関する秒数 10.0
レポート エラーレポートフォルダの管理(開く / 全削除)

8.2 ブラウザタブ

項目 説明 デフォルト
エンジン 使用するブラウザエンジン ステルス Firefox (Camoufox)
ヘッドレス ブラウザを画面に表示せず実行 OFF
アカウント別プロファイル アカウントごとにブラウザプロファイルを分離 OFF
シークレットモード Cookie や履歴を残さないモード ON
成功時に閉じる タスク成功時にブラウザを自動で閉じる OFF
失敗時に閉じる タスク失敗時にブラウザを自動で閉じる OFF
画像ブロック 画像の読み込みをブロック(高速化) OFF
ウィンドウ幅 ブラウザウィンドウの幅(px) 1000
ウィンドウ高さ ブラウザウィンドウの高さ(px) 1000
スマートフォンモード モバイルデバイスをエミュレート OFF
デバイス エミュレート対象のデバイス iPhone 12
ナビゲーションキャプチャ ページ遷移をキャプチャして記録 OFF

シークレットモードとアカウント別プロファイルは排他的です。 一方を ON にするともう一方は自動的に OFF になります。

8.3 セッションタブ

項目 説明 デフォルト
Cookie 保存 タスク完了後に Cookie を保存 ON
成功時のみ保存 成功時のみ Cookie を保存 OFF

プロファイル管理セクションでは保存済みプロファイルの一覧確認・フォルダを開く・全削除が可能です。

8.4 キャプチャタブ

項目 説明 デフォルト
プロバイダ 使用するキャプチャ解決サービス off
API キー 選択したプロバイダの API キー
タイムアウト(秒) キャプチャ解決の待ち時間上限 180

8.5 SMS タブ

項目 説明 デフォルト
プロバイダ SMS 認証サービス off
API キー 選択したプロバイダの API キー
ユーザー名 GetSMSCode の場合に必要
SMS 番号を取得する国 日本
タイムアウト(秒) SMS 受信の待ち時間上限 180
手動待機(秒) 手動モード時の待ち時間 600

8.6 メールタブ

項目 説明 デフォルト
プロバイダ メールサービス gmail
ID / アカウント メールアドレス
パスワード アプリパスワード
タイムアウト(秒) メール取得の待ち時間上限 180
ポーリング間隔(秒) メールチェックの間隔 5
取得期間(秒) 何秒以内のメールを取得するか 60
トークン有効期限(秒) 取得したトークンのキャッシュ有効期間 3600

8.7 通知タブ

項目 説明 デフォルト
ビープ音 タスク完了時にビープ音で通知 ON
Windows 通知 Windows のトースト通知を表示 ON
SMS 手動リピート(秒) 手動 SMS モード時の通知間隔 30

Webhook 設定

項目 説明
成功 URL タスク成功時に通知する Discord Webhook URL
失敗 URL タスク失敗時に通知する Discord Webhook URL
結果 URL タスク結果を通知する Discord Webhook URL

各 URL の横にある「テスト」ボタンでテスト通知を送信できます。

8.8 動作タブ

項目 説明 デフォルト
人間動作を有効化 人間らしい動作のシミュレーションを有効化 ON
ページ遷移後待機 (ms) ページ遷移後にランダムに待機する時間 1200 〜 2600
アクション間隔 (ms) クリックや入力間のランダムな待機時間 220 〜 620
タイピング遅延 (ms) 1文字ごとの入力遅延 55 〜 135
送信後待機 (ms) フォーム送信後のランダムな待機時間 900 〜 1900
ビューポート揺れ PC (px) PC ブラウザでのマウスのランダムな揺れ 12 〜 42
ビューポート揺れ モバイル (px) モバイルエミュレーション時のスクロール揺れ 10 〜 36
タイプミス率 入力時のタイプミス発生確率 0.04(4%)

各タイミング値は「最小値 〜 最大値」の範囲でランダムに決まります。


9. ブラウザエンジン

Lavish Automation は複数のブラウザエンジンに対応しています。

エンジン 説明
ステルス Firefox (Camoufox) フィンガープリント偽装済みの Firefox。bot 検知を回避しやすく 最も推奨
Chromium (Playwright) Playwright 内蔵の Chromium。安定性が高い
Google Chrome ローカルにインストールされた Google Chrome を使用
Brave Brave ブラウザを使用
Safari (WebKit) WebKit エンジン。一部サイトで互換性の問題あり

ブラウザエンジンは設定画面の「ブラウザ」タブで変更できます。通常は Camoufox を推奨します。


10. キャプチャ自動解決

多くのサイトでは bot 対策としてキャプチャ(CAPTCHA)が表示されます。Lavish Automation は外部のキャプチャ解決サービスと連携して自動的にキャプチャを突破します。

対応プロバイダ

プロバイダ 公式サイト
Capsolver https://www.capsolver.com/
2Captcha https://2captcha.com/
CapMonster https://capmonster.cloud/
YesCaptcha https://yescaptcha.com/
AntiCaptcha https://anti-captcha.com/

対応キャプチャタイプ

  • reCAPTCHA v2(チェックボックス / インビジブル)
  • reCAPTCHA v3
  • FunCAPTCHA(Arkose Labs)
  • 画像キャプチャ

設定手順

  1. 上記プロバイダのいずれかでアカウントを作成し、残高をチャージ
  2. API キーを取得
  3. 設定画面の「キャプチャ」タブでプロバイダを選択し、API キーを入力
  4. タイムアウトを必要に応じて調整(デフォルト: 180秒)
  5. 「保存」をクリック

11. SMS 認証

一部のサイトでは電話番号認証(SMS)が必要です。Lavish Automation は外部 SMS サービスと連携して認証コードを自動取得します。

対応プロバイダ

プロバイダ 説明
GetSMSCode 中国・アジア圏を中心とした SMS サービス。ユーザー名の設定も必要
5Sim 国際対応の SMS サービス
SMSMan 国際対応の SMS サービス
HeroSMS SMS サービス
Manual 手動入力モード。SMS が届いたら自分で入力する

設定手順

  1. プロバイダを選択
  2. API キーを入力(Manual の場合は不要)
  3. 国を選択(デフォルト: 日本)
  4. タイムアウトを設定
  5. 「保存」をクリック

手動モード(Manual)について

SMS プロバイダを「Manual」に設定すると、SMS 認証が必要なタイミングでツールが一時停止し、ビープ音と通知で知らせます。自分の電話番号を入力し、届いた認証コードをブラウザ上で手動入力してください。手動待機時間(デフォルト: 600秒)を過ぎるとタスクは失敗します。


12. メール認証トークン取得

多くのサイトではアカウント登録時にメールで認証リンクや OTP コードが送られます。Lavish Automation は IMAP でメールを自動取得し、認証トークンを抽出してフォームに自動入力します。

対応メールプロバイダ

プロバイダ 備考
Gmail Google アプリパスワードが必要
Yahoo Yahoo アプリパスワードが必要
Outlook Microsoft アカウントのアプリパスワード
iCloud Apple ID のアプリ用パスワード

Gmail での設定例

ステップ1: 2段階認証を有効化する

アプリパスワードを発行するには、まず Google アカウントの2段階認証を有効にする必要があります。

  1. Google アカウント にログイン
  2. 左メニューの「セキュリティ」をクリック
  3. 「Google にログインする方法」セクションの「2段階認証プロセス」をクリック
  4. 画面の指示に従って2段階認証を有効化(電話番号の登録が必要)

2段階認証が必須

2段階認証を有効にしていないアカウントではアプリパスワードを発行できません。

ステップ2: アプリパスワードを発行する

  1. 以下のURLに直接アクセス: https://myaccount.google.com/apppasswords
  2. Google アカウントにログイン(未ログインの場合)
  3. 「アプリ名」に任意の名前を入力(例: Lavish Automation
  4. 作成」をクリック
  5. 16文字のアプリパスワードが表示されるのでコピーする

セキュリティ画面からはアクセスできません

2024年以降、Google アカウントのセキュリティ設定画面からアプリパスワードへのリンクが削除されました。上記の直接URLからのみアクセスできます。

アプリパスワードは一度しか表示されない

パスワードが表示されたらすぐにコピーしてください。画面を閉じると再表示できません(再発行は可能)。

ステップ3: IMAP を有効にする

Gmail で IMAP アクセスを許可する必要があります。

  1. Gmail を開く
  2. 右上の歯車アイコン → 「すべての設定を表示
  3. メール転送と POP/IMAP」タブを開く
  4. 「IMAP アクセス」の「IMAP を有効にする」を選択
  5. 変更を保存」をクリック

ステップ4: Lavish Automation に設定する

設定画面の「メール」タブで以下を入力:

項目 入力値
プロバイダ gmail
ID / アカウント Gmail のアドレス(例: example@gmail.com
パスワード ステップ2で発行したアプリパスワード(16文字)

入力したら「保存」をクリックしてください。

通常のログインパスワードは使えません

Gmail の通常パスワードではなく、必ずステップ2で発行したアプリパスワードを使用してください。

パラメータの説明

パラメータ 説明
ポーリング間隔 メールボックスをチェックする間隔(秒)
取得期間 この秒数以内に届いたメールのみ対象にする
トークン有効期限 取得したトークンをキャッシュする時間

13. セッション・プロファイル管理

タスク実行後、ログイン状態を Cookie として保存できます。次回同じアカウントでタスクを実行する際にログイン操作をスキップできます。

  • Cookie 保存: ON にするとタスク完了時に Cookie を自動保存
  • 成功時のみ保存: ON にすると成功したタスクのみ Cookie を保存

アカウント別プロファイル

ブラウザ設定で「アカウント別プロファイル」を ON にすると、アカウントごとに独立したブラウザプロファイル(Cookie、LocalStorage 等)が作成されます。これにより複数アカウントの状態を完全に分離できます。

シークレットモードとは排他的です。プロファイルを使う場合はシークレットモードを OFF にしてください。

プロファイルの管理

設定画面の「セッション」タブのプロファイル管理セクションから、保存済みプロファイル数の確認、フォルダを開く、全削除が可能です。


14. 人間動作シミュレーション

bot 検知を回避するために、Lavish Automation は人間のような操作パターンをシミュレートします。

主な機能

機能 説明
タイピング遅延 1文字ずつランダムな間隔で入力
タイプミス 設定された確率で意図的にタイプミスを発生させ、直後に修正
アクション間遅延 クリックや入力の間にランダムな待機時間を挿入
ページ遷移後待機 ページ遷移後にランダムな時間待機
ビューポート揺れ マウスカーソルにランダムな微小移動を加える

推奨設定

デフォルト設定は多くのサイトで十分に動作しますが、特に厳しい bot 検知があるサイトでは以下を試してください。

  • ページ遷移後待機を長めに設定(3000〜5000ms)
  • アクション間隔を広めに設定(500〜2000ms)
  • タイピング遅延を長めに設定(200〜999ms)

15. Discord Webhook 通知

タスクの実行結果を Discord チャンネルに通知できます。

設定手順

  1. Discord サーバーで通知を受け取りたいチャンネルの「チャンネルの編集」→「連携サービス」→「ウェブフック」を開く
  2. 「新しいウェブフック」を作成し、Webhook URL をコピー
  3. 設定画面の「通知」タブで URL を入力:
  4. 成功 URL: 成功時に通知
  5. 失敗 URL: 失敗時に通知
  6. 結果 URL: 結果(成功・失敗両方)を通知
  7. 「テスト」ボタンで動作確認
  8. 「保存」をクリック

通知内容

Webhook 通知には以下の情報が含まれます。

  • サイト名とサイトのサムネイル画像
  • 実行モード
  • メールアドレス
  • 成功 / 失敗のステータス
  • タイムスタンプ

16. 対応サイト一覧

Lavish Automation は以下の 84サイト に対応しています(アルファベット順)。

# サイト 対応モード
1 abcmart signup, changeinfo, browsing, clearcart, deletecard
2 adidas signup
3 aeon signup, address, raffle, magazine, reset
4 alleyoop raffle
5 amazon signup, address, card, card2, raffle, browsing, aio, semiaio, backuppayment, campaign, cancel, clearcart, deletephone, gift, okihai, oneclick, point, primebypass, primebypass2, testbuy
6 aniplex signup, raffle
7 apple signup, recovery, checkorder, pickup, payment, qrcode
8 asics signup
9 astyle signup, raffle
10 bandai signup
11 bape signup
12 base raffle
13 beams signup, raffle, raffle2
14 beehompo raffle
15 biccamera signup, raffle
16 billys signup, raffle, raffle2
17 coverchord signup
18 docomo signup
19 dsmg raffle
20 end signup
21 eurosports raffle
22 fujiya signup, raffle
23 godselection raffle
24 goo signup
25 google signup, browsing
26 gr8 signup, raffle
27 happinet signup, address, card
28 happyplusone signup, address, raffle
29 hikaritv signup
30 hisox raffle
31 hobbysearch signup, raffle
32 icloud createmail, checkmail
33 instagram signup, follow, post, profile
34 instant raffle
35 irisplaza signup
36 johnnys signup, raffle
37 kakuyasu signup, raffle
38 kcstore signup, raffle
39 kitamura signup, raffle
40 kith raffle
41 konamistyle signup, address
42 kuronekoyamato forward, forwardcheck
43 livepocket signup, raffle
44 medicomtoy raffle
45 moma raffle
46 mortar signup, raffle
47 naganomarket signup
48 nendohouse raffle
49 neofuk signup, raffle
50 newbalance signup, raffle
51 nike signup
52 nintendo signup, browsing, purchase, aio
53 nojima signup, raffle
54 omni7 signup
55 parco signup
56 payid signup, address, card
57 pokemoncenter signup, address, orderchange, card, browsing, raffle, receipt, reset, result
58 rakuten signup, browsing, reset
59 restir signup, address
60 sacai signup, raffle
61 sankeiid signup, raffle
62 sevennet signup
63 shopify signup
64 sony signup
65 stina raffle
66 swatch raffle
67 takaratomy signup, raffle
68 takashimaya raffle
69 tcgplus raffle
70 toei signup, raffle
71 toysrus signup
72 twitter signup, raffle, browsing
73 twootwo signup, raffle
74 undefeated signup, raffle
75 unitedarrows signup, address, raffle
76 vdpro signup
77 warnermusic signup, raffle
78 xbox signup
79 yamada signup, raffle, raffle2
80 yamaha signup, raffle
81 yodobashi signup, raffle
82 zingaro raffle
83 zozotown signup, raffle
84 discord (対応モード有り)

17. CSV フィールドリファレンス

必須項目の凡例

  • = 基本情報(mail / password)
  • = 個人情報(名前・住所・電話等)
  • = option 項目(サイト固有パラメータ)

よく使うパターン

パターン 必要なカラム
シンプルな signup site, mode, mail, password
フル個人情報 signup 上記 + lastname, firstname, lastname_kana, firstname_kana, birthday, gender, zipcode, prefecture, city, town, address, building, phone1-3
ラッフル応募 site, mode, mail, password, url
カード登録 site, mode, mail, password, card_lastname, card_firstname, cardnumber, cardmonth/expmonth, cardyear/expyear, cvv

18. サイト別 必須項目・option 用途

以下に主要サイトの必須項目と option の用途を記載します。全84サイトの詳細は docs/csv_field_reference.md を参照してください。

Amazon

モード 必須項目
signup ◎ lastname, firstname, lastname_kana, firstname_kana, mail, password
address ◎ lastname, firstname, mail, password, zipcode, city, prefecture, town, address, building, phone1-3
card / card2 ○ mail, password, card_lastname, card_firstname, cardnumber, expmonth, expyear
raffle ○ mail, password, url
aio ◎ 全項目 + card 情報 + ★ option1
option モード 用途
option1 aio/semiaio 商品 URL or 追加設定
option1 backuppayment 支払い方法フラグ

Pokemon Center

モード 必須項目
signup ◎ lastname, firstname, lastname_kana, firstname_kana, mail, password, birthday, gender, zipcode, address, building, phone1-3
card ○ mail, password, card_lastname, card_firstname, cardnumber, cardmonth, cardyear, cvv
raffle ○ mail, password + ★ option1〜6
option モード 用途
option1〜6 raffle 各商品の選択肢インデックス('0' = スキップ)
option1 receipt 出力ディレクトリパス(デフォルト: "receipts")
option2 receipt 商品名フィルタ

Nike

モード 必須項目
signup ◎ lastname, firstname, mail, password, birthday, gender

BEAMS

モード 必須項目
signup ◎ lastname, firstname, lastname_kana, firstname_kana, mail, password, birthday, gender, zipcode, prefecture, city, town, address, building, phone1-3
raffle ○ mail, password, url + ★ option1, option2
option モード 用途
option1 raffle カラー選択のインデックス
option2 raffle サイズ選択のインデックス

option フィールドの主な用途パターン

パターン 該当サイト例
サイズ / カラー選択 beams, billys, godselection, gr8, kith, mortar, neofuk, newbalance, sacai, stina, swatch, unitedarrows
商品選択 base, biccamera, hisox, medicomtoy, pokemoncenter, sankeiid, takashimaya, tcgplus, yamada
Google 認証情報 beehompo (option1=メール, option2=パスワード), instant (option1=メール, option2=パスワード)
Apple ID apple (option1=Apple ID, option2=パスワード)
ユーザー名 instagram, twitter, konamistyle, hikaritv
フラグ / スイッチ aeon (メルマガ), fujiya (領収書), hikaritv (メルマガ)
チケット / 枚数 livepocket (種別 + 枚数), johnnys (公演)

19. レポート・デバッグ

エラーレポート

タスクが失敗した場合、自動的にエラーレポートが reports/ フォルダに保存されます。レポートには以下が含まれます。

  • スクリーンショット: 失敗時のブラウザ画面
  • HTML: 失敗時のページソース
  • info.txt: エラーメッセージや実行パラメータ

設定画面の「全般」タブからレポートフォルダを開く、または全削除ができます。

デバッグキャプチャ

タスクテーブルの操作カラムにある紫色のデバッグボタンをクリックすると、実行中のブラウザのスクリーンショットと HTML を即座にキャプチャして保存します。


20. トラブルシューティング

ブラウザが起動しない

  • Playwright のブラウザがインストールされているか確認: playwright install
  • Camoufox を使用している場合は、初回起動時にダウンロードが必要な場合があります
  • Windows Defender やアンチウイルスソフトがブロックしていないか確認

キャプチャが解決されない

  • API キーが正しく入力されているか確認
  • プロバイダの残高が十分にあるか確認
  • タイムアウトを長めに設定してみてください(300秒など)
  • 別のプロバイダを試してください

メールトークンが取得できない

  • Gmail の場合、2段階認証を有効にしてアプリパスワードを使用しているか確認
  • IMAP が有効になっているか確認(Gmail の設定 → 転送と POP/IMAP → IMAP を有効)
  • ポーリング間隔を短めに設定してみてください
  • 取得期間を長めに設定してみてください(120秒など)

タスクが失敗する

  • ログ画面でエラーメッセージを確認
  • レポートフォルダのスクリーンショットを確認
  • サイトの仕様変更がないか確認
  • プロキシを使用している場合、プロキシの接続を確認
  • 人間動作の遅延を長めに設定してみてください

ライセンスエラーが出る

  • ライセンスキーが正しいか確認
  • インターネット接続を確認
  • PC 紐付けが別の PC に設定されていないか確認(「PC紐付け解除」を使用)

21. FAQ(よくある質問)

Q: 並列数はいくつまで設定できますか? A: 設定上は最大10まで指定可能です。ただし PC のスペック(特にメモリ)に依存します。ブラウザ1つあたり約 300〜500MB のメモリを使用するため、8GB メモリの場合は 5並列程度が目安です。

Q: ヘッドレスモードにすると速くなりますか? A: 多少の高速化と省メモリ効果があります。ただし、一部のサイトではヘッドレスモードで bot 検知されやすくなる場合があるので注意してください。

Q: シークレットモードとアカウント別プロファイルの違いは? A: シークレットモードは毎回クリーンな状態で起動します(Cookie なし)。アカウント別プロファイルはアカウントごとに Cookie や履歴を保持し、次回以降のログインを省略できます。

Q: プロキシは必須ですか? A: 必須ではありませんが、同一 IP から大量のアカウント操作を行うとアクセス制限を受ける可能性があります。特に多数のアカウントを扱う場合はプロキシの使用を推奨します。

Q: CSV の文字コードは何に対応していますか? A: UTF-8(BOM 付き含む)と Shift_JIS(cp932)に対応しています。Excel で作成する場合は「CSV UTF-8」形式で保存してください。

Q: option フィールドのインデックスは何始まりですか? A: サイトによって異なります。多くは 0始まり ですが、一部サイトでは 1始まり のものもあります。各サイトの CSV フィールドリファレンスで確認してください。

Q: 設定を変更したらすぐ反映されますか? A: 設定変更後は必ず「保存」ボタンをクリックしてください。一部の設定(ブラウザエンジンなど)は次回のタスク起動時から反映されます。

Q: 対応サイトは追加されますか? A: はい。アップデートにより対応サイトやモードは随時追加されます。ライセンスページの「アップデート確認」ボタンで最新バージョンを確認してください。


このマニュアルは Lavish Automation v2.1.26 のソースコードに基づいて作成されています。